【士業お役立ち情報】所長の経営スタイルと成長スピード

今回は、「所長の経営スタイルと成長スピード」に関してお伝えします。

所長先生の時間の使い方は
事務所の成長スピードに大きな影響を与えます。
所長先生は、今、所長のどの業務に一番時間を使っていますでしょうか。

①実務
②営業
③経営

事務所の売上を
「継続的に」「安定的に」上げていくことを考えている場合、 やはり③経営の時間に一番多くの時間を割くことで、 結果的に成長スピードを最速にすることができます。

一方、
目の前のお客様への対応=①実務に集中しすぎていますと、
事務所の成長スピードが一番遅くなってしまいます。

かといって
②営業に集中しすぎても、実務を行うスタッフが疲弊してしまうので、
やはり③経営の時間をどうしても作らなければならないです。

事務所を今後どのような事務所にするか?
これをしっかり考える時間を定期的に作らなければなりません。

【実務の時間の削減】

実務の中で最も非生産的な時間が移動時間です。
私たちもご支援させていただく中で、
「来社型」の仕組みを作り業務効率を改善された先生は多くいらっしゃいます。

来社型は、大きなメリットがあります。

例えば、
・わからないことがあってもスタッフは事務所にいる先生に聞ける。
・移動時間をそっくりそのままゼロにできる。
・訪問の場合の顧問料より安くすることで顧問先も喜ぶ。

などです。重要なのは、

報酬や面談の質を高める以上に、
「移動時間」という非生産的時間をゼロにすることができる、
ということです。

往復30分のお客様でも、
3件、来社型にしたら月次で1.5時間もの時間を生み出すことができます。
1年たてば、1.5×12=18時間ですね。

1年の中で18時間もの時間を③経営にあてることで、
業界の流れを把握し事務所の方針や仕組みを作ることは十二分に決定できると思います。

最後までお読みいただき誠にありがとうございます。

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