【開催報告】10/9(水)第8回士業事務所のビジョナリーサミット2019&士業交流会in東京

「士業事務所の『働き方改革2020』」をテーマに、
『第8回 士業事務所のビジョナリーサミット2019&士業交流会』(主催/株式会社アックスコンサルティング)が開催されました。
全国から多くの士業事務所の方にご来場いただきました。

 

2019年4月1日より、『働き方改革関連法案』の一部が施行され、現在『働き方改革』は一般企業だけではなく、
士業業界にとっても重要な経営課題として挙げられています。
士業事務所がもっと働きやすくなるにはどうすればよいのか。
『第8回 士業事務所のビジョナリーサミット2019&士業交流会』では、
士業事務所の『業務効率化』『単価アップ』『給与問題の解決』の3分野に焦点を当て、
各分野に精通している登壇者の方々に事務所で培ったノウハウや成功事例を徹底公開していただきました。

第1部 『士業事務所がもっと働きやすくなるには?
3年後に生き残るための事務所の運営戦略と業界動向予測』では、
同一労働、同一賃金をいち早く見据え「多様な正社員対応就業規則」や「パートナー社員就業規則」を開発し、
人事評価制度や社内の規程整備など企業向けに仕組みを構築する支援でも実績を上げられている
岩崎仁弥氏(株式会社リーガル・ステーション 代表取締役)にゲストスピーカーとしてご登壇いただきました。

 

  • 「士業事務所の今後の『働く環境』にはどのような変化があるのか」
  • 「競合は『AI』でもある士業業界。今後も成長を続ける士業事務所はどんな事務所か?」
  • 「同一労働同一賃金。士業事務所はどのようなことを対策すべきか?」

 

について、弊社執行役員、コンサルタントの野口陽司とトークセッションも行っていただきました。
ここでは、デジタル、AI化による手続き業務などの減少、
そして経営者と接点を持つ中でアイデアを提案することができるコンサルタントの採用・育成について語っていただきました。

 

『2019年版 最新士業業界動向』
岩崎仁弥氏(株式会社リーガル・ステーション)

 

第2部では、弊社代表取締役の広瀬元義(株式会社アックスコンサルティング)と、税理士の領域から人事まで支援領域を広げ、
コンサルタントとして人事制度構築・運用のコンサルティングを行う小笠原知世氏(御堂筋税理士法人)、
地方都市でも1,000社超の顧客を抱える伴芳夫氏(社会保険労務士法人アドバンス)に
『パフォーマンスを上げる事務所の作り方と報酬制度の関係性とは?』についてお話しいただきました。

 

『士業事務所における給与・人事評価の重要性』
広瀬元義(株式会社アックスコンサルティング)

『税理士が人事コンサルティングに領域を広げた㊙手法』
小笠原 知世氏(御堂筋税理士法人)

『地方都市でも1,000社超の顧客を抱える事務所の経営手法とは?』
伴 芳夫氏(社会保険労務士法人アドバンス)

『人事コンサルティングが新たな収益源になるために』
伴氏、小笠原氏、 広瀬

 

また、伴氏、小笠原氏、 広瀬によるパネルディスカッションでは
『人事コンサルティングが新たな収益源になるために』をテーマに、
事務所の人事制度の見直しと、社員のパフォーマンスを上げる事務所作りの重要性について白熱した議論が繰り広げられました。

第3部では、2018年の設立以降、従業員15名規模まで事務所を成長させた山岸秀地氏(GrowthPartners税理士法人)、
開業7年目にして1,000件以上の案件を獲得し、事業承継のプロ50名を育成している岩永悠氏 (税理士法人アイユーコンサルティング)、
そして第1部でゲストスピーカーとして講演いただいた岩崎仁弥氏(株式会社リーガル・ステーション)に
『高単価業務の受注を実現するための業務効率化された事務所の作り方』についてお話しいただきました。

 

『士業事務所の営業手法と内部体制の効率化』
山岸 秀地氏 (GrowthPartners税理士法人)

『話題の同一労働同一賃金企業への対応方法とは』
岩崎 仁弥氏(株式会社リーガル・ステーション)

『事務所の急成長を支える“継続的職員成長戦略”とは?』
岩永 悠氏 (税理士法人アイユーコンサルティング)

 

 

 

セミナー後の懇親会では、講師の先生方や来場された先生方同士で交流を深めていただきました。
参加された先生方より、
「セミナーでは、今一番知りたい内容が理解できたのでとても良かった」
「交流会では気の合う人と名刺交換することができ、同士業でも協力して活動していきたい」
といった嬉しいお言葉をいただきました。

ご参加いただきました皆さま、ご登壇いただいた講師の皆さま、誠にありがとうございました。
今後ともアックスコンサルティングをどうぞよろしくお願いいたします!

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